2012年5月
« 4月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

固定ページ

紅茶屋直伝!茶葉はどれくらいいれたらいいの?

茶葉はおおさじ1杯分いれてくださいとご案内していたことがあって、ポットにティースプーン一杯、1g分の茶葉を入れて味がでないとご相談があったことがありました・・・。
商品ラベルなどの裏面の限られた文字数ではきちんとものごとをお伝えするのが難しいです。もうしわけないです。

ティースプーンではなく、スープスプーンぐらいの大きさですね。
一人分の紅茶を入れるなら一杯なら3g、ポット500mlであれば5gぐらいが目安です。

3gとか5gとかいわれてもわかりにくいと、これまたご相談がありました。
普通、ティーバッグとかだからわからないよと。
茶葉の形状によってボリューム感が違うんですよねぇ。困ったもんです。

そこで登場するのが、茶器だと、茶さじ、紅茶だとティーキャディースプーンと呼ばれるものです。
ティーキャディースプーン、またはティーメジャースプーンと呼ばれたりもします。

Error: NotFound

うちのお店でもいくつかのタイプをご用意しております。

これで、さっと救えば3g、やまもりにすれ5gという風に感覚的に茶葉の量がわかるわけですね。
だいたいが紅茶缶(キャニスター)に収まる形で販売いたしております。
ご家庭でお使いになるばあいそれほど紅茶缶もないとおもいますので、缶にいれっぱなしにできるという利点があります。
また、同じスプーンで計量することによって、前回は濃すぎたから今回は少なめにとか、前回薄めだったから今回は濃くしようなどと茶葉に合わせて微調整をしていくことができるようになるわけです。

計量スプーンが毎回違うと、直感でしか茶葉の量をはかれないのでなかなか美味しく紅茶をいれられなくなります。
おいしくいれられないと直感も育ちません。専用のスプーンを買う必要はありませんが、茶葉を計る茶さじは毎回おなじものをつかうことをおすすめします!

紅茶屋直伝!水出しアイスティーいれかた

水出し紅茶どうやってつくるのーーー??と、つぶやかれたのでご回答しておきます。

真夏のような暑い日がきたり、急に寒い日がきたりめまぐるしいですが、今日はアイスティーのご案内です。

mini paradise
Creative Commons License photo credit: RainbowFantasy

ご家庭やオフィスで飲むなら、なにはなくとも水出しアイスティーがお手軽なうえ美味しいです。

淹れ方?淹れ方は簡単。

茶葉をぱっぱとお茶だしパックに入れて、どぼんってやって、5~6時間冷蔵庫に放置してのむだけです。

ね、簡単でしょ?

詳しく説明します。

塩素漂白をしていない小サイズのお茶パックです普通使用にどうぞお茶だしパック無漂白タイプ60枚

お茶だしパック無漂白タイプ60枚

塩素漂白をしていない紙を使用した商品です。無漂白パルプ素材を使用しているので、安心してお使い頂けるお茶だしパックです。これからの季節、ペットボトルにいれてお気に入りの紅茶で自前の水筒をつくられてはどうでしょうか。同メーカーの商品にL型サイズもございます。ご自宅用にはこちらをどうぞ。こちらの商品は塩素漂白をしていない無漂...

販売価格: 167 円 (2012/5/18 18:03 更新)

販売店舗: 紅茶茶葉通販はぐら茶屋

はぐら茶屋のネットショップでも販売していますが、気の利いたスーパーなら通常販売しています。こういうお茶パックを用意します。大きいほうです。
(ちなみにうちで取り扱っているお茶パックの価格は某coopより安いお値段設定にしています。)
これに袋がパンパンにならないぐらいに茶葉をいれてください。
茶葉は膨らみますので袋の2/3ぐらいの量がいいとおもいます。重量で言うと10~15gですね。

麦茶をいれるようなアイスピッチャーに1リットルぐらいの水を足して、これをドボンします。あとはそれを冷蔵庫にいれておくだけでできあがりです!お好みにあわせて茶葉の量を工夫してみてください。

入れる茶葉はアイスティーにあうものをセレクションしてみましょう。えぐみが強いやつはアイスティにしたときに濁った感じで味に雑味が出やすいので水出しにはスッキリ系の茶葉をおすすめします。

はぐら茶屋のネットショップにはなんとアイスティー用のカテゴリがあるのでここからお選びいただくのがはじめての方はいいとおもいます。

item.rakuten.co.jp/hagurachaya/c/0000000112/

当店で人気の紅茶。フルーティーな香りが上品です。紅茶 ラビング 50g FOP

紅茶 ラビング 50g FOP

当店で売れ筋の紅茶です。ストレートで飲んでもミルクを入れて飲んでもマッチする飽きのこない紅茶。こちらの紅茶はクセが無いので来客時にもお奨めしやすい紅茶です。茶葉の形状:FOP容量:50g原産国:インド・中国・スリランカ抽出時間:3分00秒梱包状態:透明ガゼット袋好き嫌いの分かれない紅茶なので来賓用にもばっちり!※保存方...

販売価格: 566 円 (2012/5/18 18:03 更新)

販売店舗: 紅茶茶葉通販はぐら茶屋

水出し一押しはラビングです。まずはここからおためしあれ!

2~3リットル入るポットもありますが、1~2日で飲みきる量を作るのがポイントです。お茶は結構栄養価が高いので夏場だと雑菌の繁殖の危険があります。お茶自身の殺菌効果から食中毒系菌に対しては抗菌作用がありますが、とはいえ過度な過信は禁物です。

素敵なアイスティーライフを!

昔作った水出しアイスティー用の動画がありますのでペタリと貼っておきます。

ちょっと時代を感じますね・・・

カーネーションのお茶をお届けします

カーネーションの紅茶をとおもって探していたのですがなかなか見つかりません。
かわりに中国茶でいいところを見つけて、カーネーションの工芸茶を限定数ではありますが入手いたしました。
母の日ギフトとしてどうでしょうか。
いれておいしいだけではなくて、淹れる過程から楽しむことができます。

少し長細いです

まゆみたいに長細いですが・・・これに

お湯をそそぎます

ぐぶぐぶごぼぼ

あれ・・・つぼみが!?

むくむくむく

おはなが見えてきました

なんとカーネーションです!

花束みたいですね!

綺麗なカーネーションの花束が!

見て綺麗!お花の香りが部屋中にひろがります。

ほのかに甘みを感じる素敵なお茶です。

母の日の贈り物にぜひ!カーネーション工芸茶です。工芸茶 カーネーション工芸茶

Error: NotFound

ホームページデザインを更新しました

さんざんネタ扱いされてきた はぐら茶屋のホームページですが、みなさまのお助けを得てうっかりあたらしくなりました。

www.hagurachaya.com/

2005年風から一気に2010年っぽくなりました。時代の進化を感じますね…。

まだ反映の途中なのですが、一応ご案内まで。

フォースクエアでメイヤーを獲得されたら紅茶をサービスします

はぐら茶屋からのお知らせ。

フォースクエアというモバイルのサービスがあります。

SF Embassy trending at 4:30 a.m.
Creative Commons License photo credit: leyink

Foursquare foursquare.com/
海外で人気のサービスですが、はぐら茶屋界隈の目端の効く人達がメイヤーを各地のお店で奪いあいってます。
メイヤーとは平たくいうとそのサービスを利用している人のなかでお店を一番利用している人です。
「メイヤーになったらなんかサービスが欲しいよね」という声をうけ、はぐら茶屋では当店のメイヤーを獲得した記念に紅茶を無料でサービスすることにいたしました。
そんなわけで、メイヤーを獲得されたらご連絡ください。
紅茶をごちそうします。

お店おやすみ予定のお知らせ

Pretty~~
Creative Commons License photo credit: ★Debs★

下記日時において晴れの場合おやすみいたします。

4/3(土曜日) ・・・プログラマーズカフェお花見会のため晴れた場合外出いたします。

3/29月曜日は定休日となっております。

3/30-31 火曜日、水曜日 お店の補強工事のためお天気であった場合、喫茶業務はおやすみいたします。

・・・。先日の風が強い日にテラス側の屋根が割れてしまったので、黄砂の影響で透明だったものが真っ白になっているので老朽化の関係もあり、張り替えようかと考えています。

そろそろニス塗りや痛んだ部分の処置もしておかないとと考えております。(2日じゃおわらないかも。)

火曜日、水曜日はネットショップのほうの発送処理や、店頭での茶葉の販売は可能です。

おいしい紅茶が飲みたい!はぐら茶屋流のまとめ

紅茶のおいしい入れ方が話題の記事にあがっていました。
せっかくなので同様のまとめをはぐら茶屋流にまとめてみたいと思います。

viva.元ネタ

おいしい紅茶が飲みたい!入れ方やアレンジレシピのエントリー集
b.hatena.ne.jp/articles/201003/891
葉の種類からおいしい紅茶の入れ方、アレンジメニュー、紅茶にあうお菓子のレシピまで、紅茶にまつわるあれこれをご紹介します。

茶葉の種類

ひとくちに茶葉の種類といっても色々なとらえ方があります。
品種という意味での種類なのか、形状の種類なのか、産地の種類なのか、それとも飲み方にあうという意味での種類なのか、味の種類なのか、香りの種類なのか…と、あげ出したらきりがありません。

あくまで、うちのお店の種類わけですが、まず第一に味のタイプで分類しています。
スタンダードティーなのか、フレーバードティーなのか、ハーブティーなのかなどです。
さらに、それぞれのカテゴリの中でスタンダードティーであれば産地別にわけています。
商品の個別の説明では茶葉の形状の種類わけをおこなっています。

茶葉の種類が多いので何を買えばいいか迷われる方が多いかと思います。
そんな方の為に画面左側に、種類で選ぶとのみかたで選ぶ、の2つの選び方をご用意しています。

www.rakuten.co.jp/hagurachaya/
store.yahoo.co.jp/hagurachaya/

たとえば
・「ミルクティーがほしい!」→のみかたで選ぶより「ミルクがおすすめ」からお選びください。
・「アッサムティーがほしい!」→種類で選ぶより「スタンダードティー」をお選びください。

茶葉の形状の種類について

FOPとかBOPとか書いてあるのをみて、なんだろうこれと思ったことはありませんか?
形状にも色々な種類があります。

ここではよくある種類のFOPとBOPをご案内します。

FOP

1cm~5mm程度に裁断されています。3分程度蒸らす必要があります。
新芽をFOP、数えて2枚目をOP、3枚目をPと表記します。

BOP

3~5mm程度に細かく裁断されているため2分程度で抽出できます。
味も均一になりやすいため多く流通しています。

www.rakuten.ne.jp/gold/hagurachaya/leaftype.html

もっと詳しくはこちらに詳しく書いてございます。

おいしいリーフティーの入れ方

イギリス風ということで、「地獄の釜のように煮たったお湯を使う」、や「ポットには2杯分を入れて2杯目はミルクティーにして楽しむ。」などというのが日本にも一部広まっていますが、これはかならずしもおいしく飲むという観点からはどうかなと思います。
英国では石灰が下に沈殿するような堅い水で日本の水とはおおきく違います。
熱湯で入れないと茶葉から成分がでなかったり、茶葉をポットにいれっぱなしにしても渋くなりにくいという前提があります。
日本の水は温泉地などをのぞいて、そのほとんどの地域が軟水の水であるので日本の水にあった入れ方をしたほうがよいとおもいます。
あまり熱湯でいれすぎると渋くなりすぎますし、茶葉をポットに入れっぱなしにしてしまうとこれまた渋くなりすぎてしまいミルクをいれても紛れません。

ここらへんは茶葉にもよるのですが、自分は90度ぐらいがいいとおもっています。FOPなら3分、BOPなら2分ぐらいが目安かとおもいます。

お湯の温度を変えてみたり、蒸らす時間をすこしづつかえてみたりして”その茶葉の”おいしい入れ方をさがしてみてください。

www.rakuten.ne.jp/gold/hagurachaya/howto.html

こちらにイラスト入りでまとめてあります。
はぐら茶屋で紅茶を買うと、チラシとして同封いたします。

紅茶を蒸らす時間を短くできないかというコメントもございましたが、急ぎすぎだとおもいます。
山手線も3分も待てば次のがきます。

のり損ねそうだったら駆け込みをしない大人の余裕こそが紅茶をおいしくのむひとつのコツなのではないでしょうか。
お茶をむらす2~3分、お茶菓子でも用意しながらおたのしみください。

ティーバッグ紅茶をおいしく飲む方法

おいしいティーバッグをお買い求めくださいとしか言えないです…。
ひとつ3.5円ぐらいのティーバッグから5円ぐらいのティーバッグがスーパーなどで売られています。
うちであつかっているティーバッグはひとつあたりだと数十円します。
売価で残念なことに10倍ほど違います。
うちのティーバッグはリーフティーと同じ茶葉をティーバッグ加工しているので、さらに加工分、高くなってしまいます。

ひとつ数円のティーバッグとなると、包装費だけでその価格になってしまうので中身の価格はほぼ0円です。
茶葉にはダストと呼ばれる、クズ葉があります。茶葉を裁断したときにでる茶葉くずです。
われわれのような薄利多売ができない小売店ではどうやっても並ぶことができません。

くず葉でも、色もよく出ますし、結構香りもよかったりします。この価格でこれは、すごいなあと素直に思います。
実によく研究がされています。

ですが、どうかそれだけが紅茶だとは思わないでください。
紅茶は世界的な嗜好品なので流通市場で価格が決まります。
電化製品のように同じものが違う値段で売っているわけではございません。

今期のおすすめの紅茶はキャンディ

カフェさんや紅茶を毎日のように多くのまれる方へのおすすめ紅茶は今年はキャンディかなとおもっています。

産地名について

紅茶の産地にはいろいろなところがあります。一般的に知られているのはダージリンやアッサムとかでしょうか。

キャンディはその中でも比較的マイナーかもしれません、スリランカの紅茶になります。スリランカというとなじみがないかもしれませんが、日本ではセイロンティーなどと呼ばれています。ウバもセイロンティーです。ウバもキャンディもスリランカの地方の名称になります。

キャンディ

キャンディは去年ぐらいから調子でいいなーと思っていて、取り扱い量をふやし、当店のアフタヌーンなどをキャンディベースにしてたんですが、いよいよもって調子があがってきたのでさらに量をふやしました。今年はキャンディが個人的にはヒットです。

ちなみに去年はニルギリでした。今年はキャンディをプッシュしようかなと思います。費用対効果的にもここらへんは普段使いにベストパフォーマンスです。

茶葉の形状の変更

キャンディは以前までOP1であつかっていたのですが前回あたりからBOPにしました。農園は同じケニルワースです。

※OP1やBOPは茶葉の形状のことです、詳しくは茶葉の種類についてをごらんください。

どうも良く出るようになったっぽくて、OP1だと、茶葉の「より」が強く、茶葉がちゃんと開くまえに蒸らし時間になってしまい、日本の軟水でやると苦味まででてしまいます。2度蒸らしとかやればいいのかもしれませんが、自分でいれるならまだしもお客様がいれるとなると手間がふえてしまいます。淹れ方をかえて味をいつもどおりにするというのはなかなか大変なので茶葉の形状を変えたほうがいいなと考えた次第です。

こだわりの方にはBOPは、えーーっと思うかもしれませんが、もともとスリランカの方の紅茶はBOPの方が一般的ななので、ことスリランカのBOPはそれほど悪い葉っぱをつかわずにつくられているように感じます。一度お試ししていただきたいところです。

キャンディBOP 50g

Error: NotFound

 なによりも、コストパフォーマンスがよく費用対効果が(という言い方はよくないかもしれませんが)抜群です。

・・・うちが茶葉の値段設定がおかしいだけかもしれませんが。

普段使いの好みの紅茶というのは人によって様々ではありますが、結構オールマイティに使えるので迷ったときには是非どうぞ。

オフトーク(余談) 

去年のウバは何かスカスカ感があっていまいちぴんとこなかったので仕入れをやめていました。品切れしたままでごめんなさいです。でも、なんか今年はもどってきたっぽいので、ウバハイランドも取り扱いをもどしましたよ。

先日、紅茶好きなお客様から店先でかなり踏み込んで聞かれたので、ブログにも書いておきます。

茶葉も農作物なので出来は左右されます。しかし、茶葉はクオリティで取引されますし、違うなと思った場合はうちのお店が仕入れないだけなので、他の産地についても心配はないです。ただあたりというのはあるんじゃないかなと思います。

なかなかネットショップだと対面と違い情報をお伝えすることができません。疑問やご意見ありましたら、こちらのブログからでもうけつけておりますのでお気軽におといあわせください!

日本で紅茶がコーヒーほど一般化しないわけ

紅茶チェーンが見当たらないワケ:日経ビジネスオンライン
business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20100120/212320/
コーヒーと紅茶は、似たような「嗜好飲料」と位置づけられているはずなのに、ビジネスの実態としての規模は大きく異なるようです。この違いは、一体どこから生まれるのでしょう?

この記事を読んで紅茶屋として、いくつか言っておかなければいけないような気がしました。
少しビジネス寄りの視点になりますが、書いてみたいとおもいます。
紅茶にチェーン店がまったくないわけではないです。
ルピシアなどは紅茶のチェーン店と言っても差し支えないでしょう。
伊藤園が展開するTea.Pi.O.などもあるし、飲ませるチェーン店ではアフタヌーンなどもある。
ですが、ドトールやスターバックスなどのように多店舗展開、フランチャイズ展開をできるような体力のあるところは紅茶界隈にはありません。なぜでしょう?チェーン店が進出できるほどそもそも市場(マーケット)がないからだとおもいます。

・紅茶やコーヒーの市場規模

Coca Tea - Cafe - La Paz - Bolivia
Creative Commons License photo credit: Roubicek

これは調査した数字ではありませんが、よく言われていることとして、コーヒーを9とするとのこりの1を紅茶と緑茶でわけあうようなシェアといわれています。それほどまでに紅茶のシェアは低いです。そういう意味では紅茶はコーヒーと比較するのではなく緑茶と比較するといいのかもしれません。

 まともな市場調査のレポートは非常に高価なので、よむことも叶いませんが、公開されている範囲でデータを集めると…

www.fuji-keizai.co.jp/market/04073.html
2000年にはそれぞれ2,000億円前後の市場であった。その後、紅茶、ウーロン茶、ブレンドティが低迷するなか日本茶は急成長し、2004年の市場規模は、紅茶、ウーロン茶、ブレンドティが1,700~1,800億円程度であるのに対し、日本茶は、4,500億円を超える見込みである。
www.fuji-keizai.co.jp/market/09055.html
2009年の嗜好飲料のマーケットが1兆8,539億円。
2009年予測 缶コーヒー 7,738億円

trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20090304/1024298/
富士経済(本社:東京都中央区)は2009年3月3日、国内の飲料市場動向調査の結果を発表した。2008年の市場規模は、嗜好飲料が前年比1.3%減の2兆49億円

数字を拾い読みするに、清涼飲料でみるマーケットシェアは
[8(コーヒー):5(緑茶):2(ウーロン茶):2(紅茶):2(ブレンドティ):2(他?)]
これくらいでしょうか。
喫茶店などでの注文割合が9:1なのかもしれないですね。体感的にはそれくらい。

背景を読み解いてみます。

緑茶は近年急成長しました。この背景には自動販売機やペットボトルなどによる商業的成功があるのではないでしょうか。そのため茶葉農園などが文化、産業として構造的になかなか難しいことになっているようなのですが、ここでは話しが少し逸れるため省きます。

それまで、緑茶はどのようにして商売として成り立っていたか?
日本茶屋さんで茶葉を買ってまで飲む人というのは少ないのではないでしょうか。
香典返しをはじめとする贈答品やギフト品で緑茶はその大半の需用を賄っていました。
日本茶屋さんと海苔屋さんが業態を兼ねることが多いのもこのためなのではないかと思います。
お鮨しは現代の葬儀には必須の精進落としですしね。
ここらへんの業態を最初につくりあげた人は偉いというか、凄いですね。

・紅茶はなぜ大手資本が参入できないか

紅茶にはそこまでのマーケットが無いといいました。
逆に言うと、そこまで大きなマーケットを作ってそれを多売しても儲からないというのがあげられます。
原価率で考えると、紅茶を売るよりコーヒーを売ったほうが儲かるし、もっというと、炭酸水や清涼飲料を売ったほうが儲かります。

注目すべき点として、生産量があげられます。
7,365,000トン(コーヒーの生産量)
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E8%B1%86

3,640,191トン(世界の茶葉生産/ 日本茶、中国茶、紅茶の合計)
ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%B6

 日本茶、中国茶、紅茶を合計してもコーヒーの生産量には届きません。日本人が飲むような上質な紅茶として日本で流通できるのはさらにわずかです。コーヒーは先物などの市場などにもあるように生産量と値段は密接な関係にありますが、一方、茶はそのグレードによって売買されその品ごとにオークション的に値段がきまってきます。
つまり、いい茶葉はそもそもが高いので安く買って高く売るというのができないのです。
なので、紅茶は完全な嗜好品として流通するか、廉価品を綺麗なパッケージやティーバッグに加工するなどして整え販売するしかないのかなと思います。
紅茶をそこまで力をいれて販売促進しても儲からない。
これが結論なのではないでしょうか。
ただ、まったく売れないわけではないので、売る。このバランスなのかなと思います。
コーヒーは実際よく売れるというのもありますが、半分はイメージ戦略が当たっているというのもあると思います。
いまでこそあたりまえに飲まれているコーヒーですが、半世紀前にはここまでの生活に根付いたものではありませんでした。
CMをするほど売りたいのはそこに売れば売るほど儲かるという伸びしろがあるからです。
もっともそれも今すこしかげりが見えているので、緑茶に行ったり、紅茶に行ったりと模索している感はあります。
大規模資本投下をおこなっても、お金をかけても、お金をかけなくてもリターンがあまりかわらない。
これがつまりマーケットの選択性が働いている結果のひとつなのではないかなと思います。

・何故コーヒーは成功したか

紅茶もかつては大成功を収めました。歴史にもでてきましたがたまたま生まれた紅茶というものをめぐって人類は戦争までおこしてきたのです。それほどまでに刺激的なものでした。ですが、コーヒーの香りの強烈さと味の濃さには適いません。
お店から100mぐらい離れたところにコーヒー豆やさんがあるのですが、風にのってローストがかおってきます。
紅茶で対抗しようったってどだい無理な話しです。
日本の高度経済成長期を象徴するのはコーヒーとタバコといっても過言ではありません。
コーヒーはタバコにも負けない強いかおりがありますし、味があります。
タバコを吸いながらではなかなか紅茶は味わいにくいし、香りをきくのも困難です。
タバコがあった時代にはコーヒー以外に選択肢がなかったともいえます。

常習性

タバコには中毒というか常習性があります。常習性があるものをとりすぎると中毒状態になります。
慢性中毒状態からそれらを絶つと禁断症状に陥ってしまいます。
アルコールなどにも依存症があるように、コーヒーやお茶、チョコレートなどに含まれるカフェインにも常習性があります。

ですが、もっと強い常習性があるものがあります。
意外かもしれませんが、それは砂糖です。
大量に砂糖が含まれたコーヒーなど飲まないといわれる方も多いかもしれませんが、日本で流通しているコーヒー缶などのを思い出してみてください。紅茶でもいいです。非常に大量の砂糖が含まれています。
炭酸飲料やコーヒーであったからこそ、ここまで大量の砂糖をとけこませられたのかなとおもいます。
紅茶とうまくなじませるのはなかなか難しいです。午後の紅茶はよく頑張っているほうだとおもいます。
緑茶のペットボトルのように、砂糖を含まないものがでてきました。
これは肉体労働者が減少の傾向にあるなどの実態を反映しているのかもしれません。
コーヒーの売上にもかげりがみられます。
タバコも最近はやりだまにあげられることも多く、離煙が進んでいることと関係があるかもしれません。

日本で紅茶がコーヒーほど一般化しない理由はいくらでもおもいつきますが一番はやはり儲からないという構造的な要因なのではないでしょうか。

件の元記事がいいたかった紅茶の可能性を紅茶屋が否定する形になってしまいましたが、現在の紅茶屋を商業的に成功させた先にコーヒーのチェーン展開のようなものがあるわけではないので、あえて違う切り口にてまとめてみました。

森でつくられるチョコレート

もうバレンタインデー直前ですが、このブログを解説したのが昨日なのでちょっとテストを兼ねて商品のご紹介ブログを投稿してみたいとおもいます。まだどこからもリンクを貼っていないので、いろいろ試すならいまのうち!

cacao
Creative Commons License photo credit: Naomi Ibuki

ということで、時期もありチョコレートのご紹介です。

今年も南米エクアドルからのフェアトレードのチョコを扱っています。
アヒチョコという唐辛子などのスパイスが入ったチョコレートです。

Error: NotFound

唐辛子チョコレート
Σ(゚ロ゚ノ)ノ 唐辛子!?
と、思われるかもしれませんが、えぇ、そうですね、驚くような品です。
でも、うただひかるのヒッキーさんもお食べになられたられんばるんろな由緒あるお品でございます。
ヒッキーのブログ↓
www.u3music.com/message/backnumber/ja/20071221j.html
これの輸入をされているスローウオーターカフェさんが小林武史さんがやられているap bankから援助をうけているのでその関係かもしれんですが。

Error: NotFound

あとは、森林栽培の希少種カカオ・アーリバ・ナショナルを使用したカカオニブ入りチョコレートが2種類あります。
そのままギフトにもばっちしなハチドリチョコセットタイニードロップ(ミルク、ナッツ)の2枚セット
ビターな板チョコ。

Error: NotFound

そのままでもいけるけど、お菓子づくりにもばっちりです、エクアドルサリネリートカカオニブ入りチョコレート
※検索で楽天で全部でてこなかったのでアマゾンのリンクも交じってます。
ヤフー、楽天、アマゾンあたりから購入できます。Twitterやメールで連絡してもらっても販売できます。
item.rakuten.co.jp/hagurachaya/swc-002/
store.shopping.yahoo.co.jp/hagurachaya/swc-002.html

 

フェアトレード

すこしだけ、まじめなお話しです。
チョコレートってどうやって作られているかご存じでしょうか。
実は紅茶やコーヒーなどもそうなのですが、チョコレートの原材料であるカカオなどは途上国の(子供たちも含む)労働者により支えられています。
生産量の大抵は大規模代理店などが大量買い付けとともに安く買いたたきます。
これはこれで経済の流れのなかで必要な形なので全てを否定するわけではありませんが、先進国でチョコレートの値段として支払われる額の殆どは途上国の生産者の元に届くことはありません。
それってフェアじゃないよねということで近年取り組みが盛んになってきたのがフェアトレードという考え方です。
日本ではスターバックスコーヒーさんなどがコーヒーでやられているのでご存じかもしれません。
フェアトレード界隈にも変なことをやる人達がいるので、あまりそういうのを前面に押し出してしまうと変な色がついてしまうので嫌なのですが、紅茶屋がチョコの現状を話しても中立をたもてそうなので、ちょっと踏み込んでご紹介します。
フェアトレードとは、平たく言うと、現地とフェアなトレードをしようということです。
さらにぶっちゃけて平たく説明すると売上の半分ぐらいが現地への寄付ですね。
現在その殆どが個人輸入などの直接取引よって成立しています。
うちの商店街の並びにもフェアトレード専門のショップがありますが、大変なのは直接取引よりも現地の人々の生活にコミットしてしまうことだそうです。
一度初めてしまうとおいそれと辞めるわけにはいかない。
なにせ現地の人達の生活がかかってしまっているわけです。
値段を下げることや、値段があわないからと取引先を変えることがなかなか融通が利かなくなってしまいます。
冒頭でフェアトレード界隈にも変な事をやる人達がいるといいましたが、フェアトレード品は総じて値段があがってしまうことが多いです。そこでそこに目をつけて、フェアトレードだ!といって販売する人達のことです。
お客さんに対してフェアじゃないよね。みたいな。
まあ、実際は区別が難しいので自分はフェアトレードとかはあまり言わないようにしています。

 

ただ、この品、というかスローウォーターカフェさんの活動に関しては賛同する部分も多いです。
ぜひ継続してがんばってもらいたいです。
うちがスローウォーターカフェさんの商品を扱うのはバレンタイン界隈の寒い時期だけですが、また来年も扱いたいなーと思います。
www.slowwatercafe.com/cacao.html