紅茶屋直伝!茶葉はどれくらいいれたらいいの?

茶葉はおおさじ1杯分いれてくださいとご案内していたことがあって、ポットにティースプーン一杯、1g分の茶葉を入れて味がでないとご相談があったことがありました・・・。
商品ラベルなどの裏面の限られた文字数ではきちんとものごとをお伝えするのが難しいです。もうしわけないです。

ティースプーンではなく、スープスプーンぐらいの大きさですね。
一人分の紅茶を入れるなら一杯なら3g、ポット500mlであれば5gぐらいが目安です。

3gとか5gとかいわれてもわかりにくいと、これまたご相談がありました。
普通、ティーバッグとかだからわからないよと。
茶葉の形状によってボリューム感が違うんですよねぇ。困ったもんです。

そこで登場するのが、茶器だと、茶さじ、紅茶だとティーキャディースプーンと呼ばれるものです。
ティーキャディースプーン、またはティーメジャースプーンと呼ばれたりもします。

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うちのお店でもいくつかのタイプをご用意しております。

これで、さっと救えば3g、やまもりにすれ5gという風に感覚的に茶葉の量がわかるわけですね。
だいたいが紅茶缶(キャニスター)に収まる形で販売いたしております。
ご家庭でお使いになるばあいそれほど紅茶缶もないとおもいますので、缶にいれっぱなしにできるという利点があります。
また、同じスプーンで計量することによって、前回は濃すぎたから今回は少なめにとか、前回薄めだったから今回は濃くしようなどと茶葉に合わせて微調整をしていくことができるようになるわけです。

計量スプーンが毎回違うと、直感でしか茶葉の量をはかれないのでなかなか美味しく紅茶をいれられなくなります。
おいしくいれられないと直感も育ちません。専用のスプーンを買う必要はありませんが、茶葉を計る茶さじは毎回おなじものをつかうことをおすすめします!