昨日、キリン 午後の紅茶を飲んでいる人がいて、それがキッカケでパンジェンシーの話題をしていたのだけど、噂をすればなんとやら、今日とどきました。
「キリン 午後の紅茶 パンジェンシー DJ1 スペシャルボックス」の説明をすると、午後の紅茶が、発売25周年を迎えるのにあたりファーストフラッシュを使用した限定品となります。2本入り(1,000ml×2)、1万セット限定、商品金額合計:2,100円、送料:525円(東京)です。詳細は公式ホームページをごらんください。
pungency.jp/
午後ティーなのに2100円というと割高感はありますが、まあ、単純に飲んでみたいーという好奇心から買ってみた次第です。紅茶界隈ではかねてから有名な磯淵猛氏がメンバーにはいられてるのも魅力です。テレビで磯淵氏がパンジェンシーと言っているのを聞いたので、はて、パンジェント?と気になっていたのもあります。
さっそく届いた箱をあけてみると、中からさらに豪華な箱これだけで400円ぐらいかかってそうです。
まだストレートしか飲んでないけど、感想。
香り、味わい
かなり良いダージリンを入れたときの香りだったので、期待して口にしたらまさかの加糖だった!油断していたのでびっくりしました。成分表示を見ると茶葉の量より砂糖のほうが多く、安心の午後ティーでした。
砂糖の甘みはおいておいて、紅茶を味わう。
しっかりとしたボディがあり、けっこう長時間抽出したなという印象。ダージリンは紅茶としては発酵度が低いので、高い温度で淹れると香り立ちはいいのだが渋みばかりでおいしくない。紅茶というよりは黄茶、緑茶に近い。
飲み心地が生茶のような感じ。生茶もキリンでしたね。もしかしたらそこらへんのノウハウが生きているのかもしれません。
ダージリンを緑茶のように低い温度でいれると、甘みがでておいしいのだけど今度はダージリンらしい香り立ちが薄くなる。自分が普段いれるダージリンよりもたぶん温度が高めで長めの抽出だと思いました。
DJ1とあったので、どこの農園あたりのブレンドだか考えてみようかと思ったけど、さすがに甘みのほうが強くてよくわかりませんでした。自分の味覚では無理っぽい。
その他、ボソリとしたつぶやき。
アイスだとちょっとわからないので、ちょっと温めて飲んでみました。やっぱり甘いや・・・。
なんで8月にファーストフラッシュなんだろう・・・。
10000セット限定だったのだけど、売り切れたのかな・・・?
ビタミンCは、酸化防止剤としてだとおもうのでしょうがないかな。
あと、個人的にはパンジェントという単語から連想するイメージにあまりよくないです。酢の物的なものをイメージしてしまいました。
あと、やっぱり午後の紅茶は偉大で、日本で午後の紅茶のようなものががんばってくれないと、「ダージリン」という単語さえ日本人はもしかしたら知らないままだったのかもしれないなと思います。紅茶を楽しむ人口を増やすために頑張って欲しいです。
そんな話しを昨日していたら、「ダージリン」以外に知っている茶葉は「オレンジペコ」と言われて(´・ω・`)っとなった店長でした。
そんなパンジェンシー、今度一般に向けても発売されるようですよ。
www.beverage.co.jp/company/news/page/news2011080301.html
キリンビバレッジ株式会社(社長 前田仁)は、紅茶飲料のNo.1ブランド(※1)「キリン 午後の紅茶」から、「パンジェンシー」(※2)が楽しめる本格・濃厚ミルクティーとして、「キリン 午後の紅茶 パンジェンシー 茶葉2倍ミルクティー」「キリン 午後の紅茶 パンジェンシー ホット茶葉2倍ミルクティー」(※3)を9月13日(火)から全国でリニューアル新発売します。
ミルクも飲んでみました。
個人的にはしっかりしたミルクティーが好きなので、ちょっと薄い感じがしてしまいました。紅茶としてもミルクとしても。これ以上ミルク濃くすると、ダージリンらしさとかかき消されてしまうからでしょうか?それともあまり入脂肪分が高いミルクは製造工程の問題でつかえないのかな?あまりダージリンをミルクで飲もうと思ったことがないので、なかなか新鮮な感じでした。
パンジェンシーはしばらくはお店にあると思います、飲みたいひといたら、一声かけてください。
(今来たお客さんに試してもらったら、緑茶っぽいとの感想を得ました)
あと、うちのお店は今ゴーヤが成り放題なので、好きな方、収穫してもっていっていいですよ。