英国からティーコゼー入荷しました

ティーポットコゼーを入荷いたしました。

日本円がめちゃめちゃ高くなっていますね。海外のサイトをうろうろしていたら、とてもよいティーコージーを見つけ、問い合わせてみました。日本に代理店もないというので慣れないながら海外メーカから直接仕入れをしてみました。

私の覚えてる限りで20年前は1ポンド250円以上だったのですが、いまや120円です。

Teacosyといいますが、日本では馴染みがあまりないのでカタカナ表記もどうしようか悩んでおります。ティーコージーなのか、ティーコジーなのか、ティーコゼーなのかティーコーゼーなのか…

英国風に発音するとテーコゼィだけど、アメリカ風に言うならティーコージィ? んー、えっとそんなTeacosyを英国より空輸していただきました。

 

cosy 心地良いっていう意味です。Teaが心地よい。つまり、紅茶をちょうどいい状態に保つ、ティーポットに掛けるお布団になります。英国の冬は東北と同じぐらい寒いのでこのような茶器が必要になってくるわけです。
本来の用途はお茶が冷めないように掛けたりしますが食器棚にしまうときのカバーなどとしても使っています。
そんなティーコゼーの可愛らしい農家の庭先シリーズがあったので、はぐら茶屋の庭にもきてもらいました。

猫さんはお友達という設定らしいです。猫だけ編み方が異なります。

 

さすがUKサイズ、結構実物は大きかったです。
日本だとファミリーサイズのティーポットは800mlぐらいがせいぜいですが、1リットル以上のポット向にも対応しています。包みこむアイテムなので、すっぽり入る分にはよいかなと思います。

日本のポットが小さく、英国のポットが大きいのにはそれぞれ両国の水の質感の違いにあるかなと思います。英国の水は石灰質がつよく、ろ過器でろ過して使うのですが、石灰がたまる程です。
お味噌汁をつくってもダシが出ません。逆にいうと、お茶をポットに長い時間いれてもお茶が渋くなりません。逆に日本は軟水がほとんどの地域での水質になりますので、あっという間に渋くなってしまいます。

 

よく、高級店とかで”英国風”などと言って、ポットに茶葉が入ったままの状態ででてきますが、すぐに茶葉を出さないと2煎目を楽しむ余裕はありません。だから、急須やポットは小さくお湯を後から指す中国方式のほうがあうのかもしれません。

英国の用途とは異なってしまいますが、可愛らしいポットカバーとしてお楽しみください。