カフェさんや紅茶を毎日のように多くのまれる方へのおすすめ紅茶は今年はキャンディかなとおもっています。
産地名について
紅茶の産地にはいろいろなところがあります。一般的に知られているのはダージリンやアッサムとかでしょうか。
キャンディはその中でも比較的マイナーかもしれません、スリランカの紅茶になります。スリランカというとなじみがないかもしれませんが、日本ではセイロンティーなどと呼ばれています。ウバもセイロンティーです。ウバもキャンディもスリランカの地方の名称になります。
キャンディ
キャンディは去年ぐらいから調子でいいなーと思っていて、取り扱い量をふやし、当店のアフタヌーンなどをキャンディベースにしてたんですが、いよいよもって調子があがってきたのでさらに量をふやしました。今年はキャンディが個人的にはヒットです。
ちなみに去年はニルギリでした。今年はキャンディをプッシュしようかなと思います。費用対効果的にもここらへんは普段使いにベストパフォーマンスです。
茶葉の形状の変更
キャンディは以前までOP1であつかっていたのですが前回あたりからBOPにしました。農園は同じケニルワースです。
※OP1やBOPは茶葉の形状のことです、詳しくは茶葉の種類についてをごらんください。
どうも良く出るようになったっぽくて、OP1だと、茶葉の「より」が強く、茶葉がちゃんと開くまえに蒸らし時間になってしまい、日本の軟水でやると苦味まででてしまいます。2度蒸らしとかやればいいのかもしれませんが、自分でいれるならまだしもお客様がいれるとなると手間がふえてしまいます。淹れ方をかえて味をいつもどおりにするというのはなかなか大変なので茶葉の形状を変えたほうがいいなと考えた次第です。
こだわりの方にはBOPは、えーーっと思うかもしれませんが、もともとスリランカの方の紅茶はBOPの方が一般的ななので、ことスリランカのBOPはそれほど悪い葉っぱをつかわずにつくられているように感じます。一度お試ししていただきたいところです。
キャンディBOP 50g
なによりも、コストパフォーマンスがよく費用対効果が(という言い方はよくないかもしれませんが)抜群です。
・・・うちが茶葉の値段設定がおかしいだけかもしれませんが。
普段使いの好みの紅茶というのは人によって様々ではありますが、結構オールマイティに使えるので迷ったときには是非どうぞ。
オフトーク(余談)
去年のウバは何かスカスカ感があっていまいちぴんとこなかったので仕入れをやめていました。品切れしたままでごめんなさいです。でも、なんか今年はもどってきたっぽいので、ウバハイランドも取り扱いをもどしましたよ。
先日、紅茶好きなお客様から店先でかなり踏み込んで聞かれたので、ブログにも書いておきます。
茶葉も農作物なので出来は左右されます。しかし、茶葉はクオリティで取引されますし、違うなと思った場合はうちのお店が仕入れないだけなので、他の産地についても心配はないです。ただあたりというのはあるんじゃないかなと思います。
なかなかネットショップだと対面と違い情報をお伝えすることができません。疑問やご意見ありましたら、こちらのブログからでもうけつけておりますのでお気軽におといあわせください!